ICEのWi-Fiが2等車でも利用可能に

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(画像はDBのウェブサイトより引用)


次回のダイヤ改正より、ICEの全ての車両でWi-Fiが無料で利用できるようになる。
今までは1等のみのサービスだったが、無線LAN設備を一新することで速度と安定性を確保し、2等車でも利用できるようになる。
(現在、一部の列車では試験的に導入されている)

256編成あるICEの無線LAN機器を、2016年9月より3ヶ月かけて入れ替える壮大な工事になるようだ。

なぜICEでは全車両無線LAN対応ではなかったか。
それは、無線LAN機器に必要な技術と設備の改造が高価だったのと、最良のシステムを導入するために模索していたという背景がある。そして無線LAN機器業界のリーダーであるスウェーデン製Icomeraの機器を導入することになり、すでに試験中・設置工事中である。ちなみにこのようなサービス向上は、DBが提唱している"Zukunft Bahn"(いわばサービス向上計画)の1つに含まれている。

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Icomeraの無線LAN機器
(画像はDBのウェブサイトより引用)

もちろん無料で利用できるが、ドイツ国内だけでなく、アムステルダム・ブリュッセル・チューリッヒ・インターラーケン・ウィーン方面のICEでもWi-FIを利用できる。ただし、良好なネット接続になるかどうかは、その場所での電波状況次第である。

<参考文献>
Inside Bahn
https://inside.bahn.de/wlan-im-ice/

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